初めての妊娠!写真館で産まれる前から残したい、我が子の記録

私は25歳で結婚しましたが、結婚する前から夫との間に最低でも1人は、絶対に子供が欲しい、と思っていました。ところが実際には、なかなか子宝に恵まれず、不妊治療もしました。そして、30歳でようやく待望の赤ちゃんを妊娠しました!

私や夫だけでなく、お互いの両親も心から待ち望んでいた第一子でしたので、妊娠が判明した日から、家族全員で大騒ぎです。私の母は泣いて喜び、お赤飯を炊いてお祝いしてくれました。夫や夫の両親は気が早く、まだ産まれていないのにベビー服や赤ちゃん向けのおもちゃ等を買い漁る始末でした。嬉しい気持ちは分かるんだけど…。(笑)

勿論、母親である私も、産まれてくる赤ちゃんを大事にしたい気持ちが強く、毎日育児について勉強したり、お腹に変化があればすぐに日記や母子手帳に、何があったのか細かく記録するようにしていました。

ある日、いつものように、病院の検診でもらった赤ちゃんのエコー写真をアルバムに整頓していると、私の母が「エコーで撮った、お腹の中の白黒写真もいいけど…、お腹を外から、カラフルな写真で撮ってみない?」と写真館のマタニティフォトを薦めてきました。

母に教えてもらう前から、よくチラシで見かけた事があったので、写真館でマタニティフォトを撮影できる事自体は知っていました。ところが、その時私は「写真館の撮影は高そうだし、自分のスマートフォンのカメラで撮影すればいいか」と考えていたので、特に気に留めていませんでした。

しかし、実際に自分のスマートフォンで撮影しようとすると、自力でお腹まで含めた自分自身を撮ろうとすれば、いまひとつカメラの枠内に収まらず、かといって夫に頼んでも、自分のイメージした写真となんだか違う写真になってしまいました。勿論、何度も試行錯誤はしたのですが、写真撮りは素人なので思うように上手くいかず…。結局、自分で撮影するのは諦めました…。

それからずっと、母にマタニティフォトを薦められるまで、写真館で撮影できるという事をすっかり忘れていたのです。

私としては、子供はあと1人くらい欲しい…と思ってはいるのですが、第一子ですらなかなか妊娠できなかったわけですから、次の子供をすぐに妊娠できるか分かりません。勿論努力はするつもりです。でも最悪、妊娠を断念する可能性だってあります。ですから、この「妊娠している自分の姿」を撮影できるチャンスは今しかないかも…と思うと、記念撮影のお金をケチケチしなくてもいいよね、って考え直しまして。(笑)

折角なので、私1人だけではなく、夫と一緒に写真館で撮影をしました。私は今まで写真館で写真撮影をした事がなく、撮影当日はとても緊張していましたが、スタッフの方はマタニティフォトを撮影するのに慣れていますし、妊娠している私の体調に配慮して下さるので、自宅にいるかのようにリラックスして撮影をする事ができました。

なんとなく私は、写真館はフィルムカメラで撮影する…というイメージがあったのですが、実際にはデジタルの写真撮影でした。作って頂いたアルバムは、何枚も撮影した中から自分が良いと思った写真を選べるので、当然、仕上がった写真は大満足の出来です。しかも、アルバム作成に使用した写真だけでなく、何枚も撮影した他の写真を含めた全てのデータを頂けたので、後日、写真データを使って、自分で改めてポストカードやミニアルバムを作ったり、デジタルフォトフレームに飾る事もでき、とてもお得感がありました!

次の妊娠がいつになるのかまだ分かりませんが、その日が来たら、また写真館で記念のマタニティフォトを撮りたいですね。